【DIYレポート】ブライワックスを塗って無垢木がアンティーク風に変身!

2020年07月16日

BriwaxでDIYに挑戦!

こんにちは。

ウチゲンベースの金子です。

 

最近は、以前よりも自宅で過ごすことが多くなったこともあり、

部屋を快適にしたい欲が高まっている今日この頃。

我が家のリビングも、壁の色を濃いオレンジに塗り、

ヨーロッパ風の(!?)部屋づくりを密かに楽しんでいます。

 

今回は、自宅に放置してあった無塗装のパイン材でDIYしたテーブルに

ちょっと渋い雰囲気の塗装を施してみました。

 

使用した塗料は、大人気ブランド

ブライワックスBRIWAX」からこちらの2点を選びました。

(左)ブライワックス・オリジナル・ワックス  400ml 11 ラスティックパイン

(右)ブライワックス・ウォーターベース・ウッド・ダイ 250ml  24 イユー 

 

 

塗り方の手順としては、まず最初に、ブライワックス・ウォーターベース・ウッド・ダイ

で好みの色に着色し、その上から ブライワックス・オリジナル・ワックスを重ねていきます。

 

よくお客様から、「ブライワックス・オリジナル・ワックスのみで仕上げてもいいの?」と聞かれるのですが

もちろんOKです。

 

好みもあるかと思いますが、

個人的には、無垢木の場合は、下に着色剤のウッド・ダイを重ねることで、

より、深みのある仕上がりになると思います。

 

すでに着色してある家具や、経年変化で雰囲気のあるヴィンテージ感を

そのまま活かしたい場合は、ワックスのみでもいいかもしれないです。

 

さて、使った小物類はこちらです。

左上から時計回りに、スチールウール(ブライワックスを塗る際に使用)、

やすり、ゴム手袋、激落ちくん、たわし。

 

下準備として、やすりで木の表面をサンディングし、

汚れを落としてから塗っていきます。

作業の際はしっかりゴム手袋をはめてやりましょう!

まずは下塗りです。

ブライワックス・ウォーターベース・ウッド・ダイを使用して、

仕上げとして、ブライワックス・オリジナル・ワックスで磨くと、

ワックスのみと比較した際の仕上がりが全然違うと思います

 

深みと奥行がでて、より木目が強調されてかっこいい雰囲気に・・。

※塗料が飛び散ちらないよう、床や周辺への養生テープも忘れずに・・・

 

今回は、オレンジの風合いを強くしたかったことや

すこし重厚感のある雰囲気が良いと思っていたので、

下地の色は「イユー」という色に。

 

2度塗りしましたが、かなり色味が濃いので、もうすこしさりげなくしたけらば

1度塗り、もしくは水で薄めて使用しても良いかもしれません。

恥ずかしながら私はDIY初心者。

そんな私でも簡単に、きれいに塗れました。

この日は、刷毛を忘れてしまったので、“激落ちくん”で塗っていきます。

これでも、十分伸びます。

すーっと木になじみ、また乾きも早く、色合いも良いです。木の風合いを損なうことなく着色していくのが

このブライワックス・ウォーターベース・ウッド・ダイの良さだと思います。

だいたい30分ぐらいで乾きました。匂いもほとんど、気になりません。

完全に乾いた後で、

「ブライワックス オリジナルワックス ラスティックパイン」を上から重ねていきます。

ウエスやブライワックススチールウールを使い塗ります。

 

少し、木を汚すようなイメージでラフに重ね塗り乾いたら、たわしでしっかり磨きます。つやが出てくるのがわかります。

余分なワックスを最後に布でしっかり磨けば完成です。

 

余談ですが、

ウォーターベース・ウッド・ダイと、ブライワックスの色の組み合わせは何がいいの??

という悩みが多いかたもいらっしゃると思います。

失敗したくない方は、こちらの記事、ブライワックスを極めるをご参照ください。

 

↓今回はこのように、組み合わせを事前に検討してから塗装をしました。

ちなみに、オリジナルワックスは独特な匂いがちょっとだけ気になりましたが、換気すれば問題なし。

2-3時間もすればほとんど気になりませんが、

1-2日は、なるべくしっかり換気をしたほうがいいと思います。

天気予報で晴れが続くタイミングが基本的にはおすすめです!

 

塗ってみた感想

今回はかなりしっかり目に色がつき、単品でみるとかっこいいのですが

結構大きいテーブルですので、インパクト大・・

今の部屋の雰囲気と合わせるならば、

もっと薄い色のほうが良かったかも・・という感想です。

風合いはすごく良いです。

しばらく、書斎の作業台として使ってみます。

 

今後は、自宅の部屋の雰囲気に合わせて、

シャビーシックな雰囲気の色や風合いにも挑戦したいです。

どの色の組み合わせが良いのか・・試行錯誤するのも楽しいですね。

 

もっとこうしたかったなあ~という失敗もまた、次に生かせるから面白いところかと思います(笑)

 

ブライワックスは色の組み合わせや、

塗る木の種類など、やり方次第で無限の可能性があるところも魅力です。

 

部屋の雰囲気によってもイメージが変わってくると思います。

 

また近々DIYレポートいたします!

ではまた。

 

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